正義感からなのか、
どうしても、【正しい】と思うことを言いたくなる 事が、多くはないだろうか?
しかし、「正しい事を言う時には、細心の注意が必要」だ。
「え??正しい事を言うのに、どうして注意が必要なの?」
こう、思われる方も多いだろう。
でも、間違いではない。
もう一度、言おう。
「正しい事を言うときは、控えめに言う方が良い!」
では、何故か?
それは、
あなたが「正しい」と思っていると言う事は、相手が「間違っている」と
あなた思っている証拠だからだ。
あなたは、自分が「正しい」と思っているから、相手の「間違い」を正してあげよう!
とか、
自分が「正しい」のだから、アドバイスしてあげなければならない!
というのが、「正しい」事を指摘する時の心理だ。
では、指摘された方はどうか。
「あっ、そっかぁ、間違えてた〜(ㆀ˘・з・˘)」
と認めてくれれば、それほど問題にならないが、
「えっ、そんな事ないよ、私の方が合ってるってばぁ〜。何言っちゃってる訳?!」
となると、あっと言う間に、険悪な雰囲気が漂うのである。
指摘する事が、相手に対する「好意」の一環で、指摘してあげるタイプの人は、特に注意が必要で、
非難としか聞こえて居ない人が大部分なのである。
人と人とのミスコミュニケーションは、こう言った些細な事から始まるのだ。