毎朝テレビのスイッチを入れると、今日の◯ ◯占いなどと称して、占いが出てくる。僕などは牡牛座なのだが、占い師の僕が言うのも何なのだが、ほとんど当たった事がない。
占星術の本当のプロに聞いてみると、巷で「牡牛座」とか、「双子座」とか言っているのは、太陽がどの星座に位置しているのか?という事であり、これは30歳前後のごく一部の年代の運気を現しているに過ぎないらしい。
結婚適齢期の女性には、当たっている部分もあるのかもしれないが、経営に携わる我々経営者にとっては、全く的を得ていないものだとのこと。
納得である。
だから、余計な情報が耳に入らない様、私はテレビの占いや雑誌の占いは、ほぼ見ないことにしている。

では、おまえは如何して占い師をやっているのか?と聞かれる事があるのだが、それは、こうした当たらない占いとは真逆で、当たる占いがあるからである。
もう少し正確に言えば、巷に溢れる占術が、これだけ広まっているのはどうしてかというと、それぞれに当たる「部分」があるからなのだ。

色々な流派の占いを勉強してきたが、それぞれに長所短所がある。
短所はあるけれど、しかし、「当たる部分」があるというのも、また真実なのだ。

私は、色々な流派の占術の中でを、「当たる部分」がどこなのか、20年以上のコンサルタント歴の中で検証してきた。
魔法ではないので、もちろん、占いだけで100%の事を言い当てることはできない。
しかし、当たるも八卦当たらぬも八卦の、巷の占いではなく、経営に役に立つ部分が大いにあるという事を、皆様にご紹介していきたい。